その痛み、「ピリピリ」「ヒリヒリ」「チクチク」しますか?
2月29日(木)の出来事です。
「腰が痛い」と訴えて2年振りぐらいに来られた方がおりました。
当院に来たのが2月29日の木曜日で、火曜日(2月27日)には症状が出ていたそうです(当院火曜日定休日で諦めたとのこと)。
施術をしながら話しを聞いていくと、腰だけでなく、臀部や股関節あたりにも「ビリビリ?」いや、「ピリピリ?」痛みが出る時があるとのこと。
…
「帯状疱疹は出てない??」
と聞くと、「それはないです」と即答。
腰痛の際、腹部は必ず確認させて頂きますが、8割以上は軽い刺激でも痛みを訴えます。
便のツマリを感じる時もあれば、ガスっぽさや、腸のむくみ感を触知する時もある。
大抵の方は、結構な痛みを感じますし、放散痛が出る方もいます。
便が出てしまえばそれで一気に腰痛が緩解に向かうことは多いのですが、その線を含めて施術を行ないました。
一通り全身の治療を行った際に、やはり気になったのは、「ピリピリ」というワードでした。
「チリチリはする?」
うーん。
でもたまにピリッと痛みが走ると。
「帯状疱疹の可能性もあるからね」と再度伝えておきました。
症状だけを観ていても、真実は観えて来ない。
皮疹がなくても、潜在的に帯状疱疹が起こっているケースを2022年あたりから何人も見て来ました。
全員が皮疹はないのですが、どうも「ピリピリ痛い」と。
在る方は肩から腕にかけてピリピリ痛いと。
初回時には皮疹はありませんでしたが、3回目の来院で、明らかに皮疹が出ておりました。
「これ帯状疱疹だね。」
その方には病院に行くように伝えましたが。
帯状疱疹の可能性を伝えたまま、以来、来院しなくなった方もいらっしゃるので、すべての正確な数字は出せませんが。
後日、「先生の言う通り、本当に帯状疱疹でした!!!」と連絡をくれた方が過去5名ほど。
「失敗したな」と思うケースもあります。
「帯状疱疹かもな」と思ったのに、それを伝えなかったことがありました。
そしたらその方から後日連絡があり、「先生、帯状疱疹でした」と。
それを入れたら6名ですね。
以来、疑わしいことは必ず伝えるようにしております。
2023年は、帯状疱疹でのキャンセルも本当に多かった。
もう9割9分原因は「ひとつ」しかありませんが、日本においてはいまだにSNS上の陰謀論として話は消されておりますね。
酷いなと思うのは、その上で帯状疱疹ワクチンを被せ打つという…
私、個人的見解からすると、「医療を利用した暴挙」としか思えぬ政策が引き続きとられているのであります。
正直な気持ちを書くと、関わる医療従事者の方々は、本当はどう思っているのでしょうか?
それを聞いてみたい。
本当に不勉強で、本当に効果があると思ってやっているのでしょうか?
我が日本の医療は、もう信じられないところまで来ていると感じております。
医療が不要とは思いません。
もちろん、救われる命があるわけで。
ただ、いわゆる慢性疾患で、医療にかかる必要はないと私は感じております(22歳くらいから)。
そのほとんどは生活習慣病で、それは生活を変えていけばすべて治るものばかりです。
もちろん、命の緊急性を用する、救急医療は別の話です。
身の危険を感じる時は、即病院へ。
大上段に構えたことを書くようですが、病院へ行くくらいなら、当院に来た方が良いと私は思っている。
その方が免疫的にも良いに決まっている。
本当にそう思います。
今時の人の医療との関わり方を観ていると、「もう少し、自己の備え持つ治癒力というものを信じてあげれば良いのに」と思いますが、これはもう「時代の病」と言えましょう。
「科学的」「エビデンス」「証明されている」という言葉弱すぎる現代人。
本来科学は人間にとっての道具であるハズですが、いまや人間がその道具であるハズの科学に振り回されているようにしか見えません。
こういうことを言えば言うほど、「頭がおかしいのは、私、射水」ということになりそうですが、それでも書いて残しておかないとならないところにまで末期に来ていると感じます。
だから言わずに、ココには正直な気持ちを書いておく。
通ずる人に通じてくれたらそれで良い。
通じない人には通じない。
世界の見え方など、ひとりひとり違うのですから。
ご縁ある方には、いづれ届くハズだから。
皮疹なくとも、中で暴れている帯状疱疹もある。
話しを戻しましょう。
「かなり動きやすくなりました」と施術後には喜んで頂きましたが、念のため帯状疱疹のことを伝えておきました。
翌日の金曜日、土曜日と予約を取って帰りましたが、金曜日、土曜日共に連絡がありキャンセルに。
3月1日(金)は、「お腹が下ってしまい」と。
3月2日(土)は、「腰痛はなくなったのですが、体調が凄く悪くなってしまって」と。
3月3日(日)が、大切な試験を控えていたので、「お大事にね」と。
3月4日(月)に電話を頂き、「先生、試験は無事自己採点で受かりました!!」と。
良かった!!!!
結局、試験前日に頭痛が酷くなり、病院へ行ったそうな。
その際に、「整体の先生から、『帯状疱疹』のことを言われた」と、お伝えしたそうで、検査結果は、やはり帯状疱疹でした。
「皮膚に出てなくてもあるんですね!!」と。
「先生良く解かりましたね。ビックリしました」と。
2年前から激増している帯状疱疹。
痛みは何処にでも出ます。
肩、腕、首、肋骨など、とにかくどこにでも痛みが出る可能性がある。
要は神経に沿ってどこにでも出るのです。
神経起因の痛みなので、湿布薬などの痛み止めは基本効かない。
私はあくまで動きの確認とそれに伴う痛みの出方、痛みの種類、その辺りから予測でお伝えしているのですが、今は本当に多いですよ。
要は、中で暴れているような状態がある、ということを覚えておいて欲しいのです。
いつもとちょっと違うかな?と思う時は病院へ。
また帯状疱疹ワクチンの種類によっては、自分が弱っている状態で接種することで、帯状疱疹が起こるケースもあります。
そのことも頭に入れておきましょう。
免疫低下対策と意識の置き所
そもそも論ですが、帯状疱疹は帯状疱疹が問題なのではなく、帯状疱疹が出た時点で、「かなり免疫力が低下している状態」なのだという理解が必要です。
要は、帯状疱疹になっている時点で、あらゆる感染症に罹りやすい状態にあるということです。
- 睡眠不足
- 過食
- 寝る前の食事
- 精神的な過度なストレス
- イライラ、クヨクヨ
- 酒
- スナック菓子類(砂糖と添加物の摂取)
これらを避けて起きたい。
砂糖と添加物は避けようもないのですが、とりあえず、控える意識は必要です。
お菓子食べ過ぎてない?
食パン、菓子パン、ラーメン、つけ麺、クッキー、から揚げなど、そういうものばかり食べてませんか?
また最も大切なことですが、「その『異物』をわざわざ身体に入れる必要があるのか?」という視点です。
少なくとも、私は厚生省のページからその異物の内訳をチェックしております。
もちろんただ読んだだけでは何が入っているのか解らないことが殆どですから、そこからまた調べます。
ハッキリ言って、日本のニュースなど1ミリも信頼できませんから。残念ですが。
書籍、信頼のおける方の有料ブログ、海外の情報も得るように努めております。
とにかく、反対意見を邪険に扱わないことです。
反対意見があることは大切なことで、一方の情報しか流れないのだとしたら、それは「何か都合の悪いことを隠している」ということなのです。
当たり前の視点だと、私は思います。
テニスのトッププレイヤーのジョコビッチ選手が、「私は自分の体内に入れるものが、本当に必要か必要でないかは、私自身が選ぶ」という趣のことを言っておりましたね。
本当にその通りだと思います。
国から言われることをそのままやるならば、あの頃の大戦と何ら変わらないのです。
堅物のように感じますかね?(笑)
だとしたら、私はこのまま堅物として生きようと思います。
全員が同じ意見な世界ほど、息苦しい世界はないのですから。
こういう治療家がひとり、五反田にいても別に良いだろう。
モノ言えぬ時代が加速する今、まだモノ言える内に、何度も吐き出しておこうと思います。