ピロリ菌除菌のリスクと腸内環境・腰痛の関係|五反田の整体治療家が解説

ピロリ菌と除菌治療を考える

〜免疫・腸内環境・腰痛との関係〜


ピロリ菌=悪者と思っていませんか?

「ピロリ菌」と聞くと、胃潰瘍や胃がんの原因になる怖い菌というイメージを持たれる方が多いと思います。
確かに医学的にピロリ菌は胃粘膜に炎症を起こし、潰瘍やがんのリスクを高めることが知られています。

しかし最近の研究では、ピロリ菌は単なる「悪者」ではなく、免疫や腸内環境に深く関わる存在 であることも分かってきました。


ピロリ菌は「日和見菌」

腸内細菌は大きく「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」に分類されます。

  • 善玉菌 :健康をサポート(乳酸菌・ビフィズス菌など)

  • 悪玉菌 :炎症や有害物質を産生

  • 日和見菌 : 状況によって善にも悪にも働く菌

理想的な比率は 善玉:悪玉:日和見=2:1:7 と言われています。

ただし一部の専門家は「悪玉菌も一定数いた方が免疫が鍛えられる」と考え、1:2:7 が自然だという意見もあるのです。

つまり「善玉菌は多ければ多いほど良い」というわけではなく、多少の“ちょい悪菌”があるからこそ免疫バランスが保たれる のです。
この視点から見ると、ピロリ菌も免疫の“教育係”として役割を担ってきたと考えられます。


除菌治療のメリットとデメリット

現在の日本では、ピロリ菌が見つかると抗生物質と胃酸分泌抑制薬による「除菌療法」が行われます。

  • 1次除菌:1週間の投薬

  • 2次除菌:失敗した場合はさらに1〜2週間

多くの場合は成功しますが、実はデメリットもあります。

腸内環境の乱れ
抗生物質で腸内細菌が崩れ、正常に戻るまでに3〜4か月かかるといわれます。

逆流性食道炎の増加
除菌後は胃酸バランスが変化し、逆流性食道炎が増える報告があります。

長期リスク
逆流性食道炎が続くと、食道がんリスクを高める可能性も指摘されています。


免疫学から見たピロリ菌

ピロリ菌は数万年もの間、人類と共存してきました。
近年の研究では、

  • 幼少期の免疫系を刺激し、アレルギー疾患を抑える可能性

  • 一部の自己免疫疾患で、発症リスクを下げる可能性

が報告されています。

もちろん疾患によっては逆の作用もあり、結論は一律ではありません。
しかし「除菌=無条件に健康」とは言い切れないことが分かってきています。


整体から見た「腸と腰痛の関係」

当院では、繰り返す腰痛の方を診ると 右下腹部〜上行結腸に硬さ を感じるケースが多くあります。

上行結腸は 胸腰部(T10〜L1) の神経支配を受けており、この部位に可動制限があると腰に負担がかかります。
結果として、下部腰椎が不安定になり、ぎっくり腰や慢性腰痛を繰り返す原因となります。

実際、ピロリ菌除菌直後の方で「下腹部の硬結」と「腰痛」を同時に訴える例も見られます。
腸内環境と腰痛の関連性は非常に深く、除菌後3か月ほどは腸を労わる生活 が大切だと考えています。


まとめ

  • ピロリ菌は「悪者」だけではなく、免疫教育に関わる日和見菌でもある

  • 善玉菌ばかりが良いのではなく、バランスが大切

  • 除菌にはメリットもあればデメリットもある

  • 腸と腰痛は神経を通じてつながっており、整体的にも無視できない

当院では「腸内環境・免疫・自律神経」の視点を重視しながら、腰痛をはじめとする不調の根本改善を目指しています。

👉 ピロリ菌除菌後の体調変化や、慢性腰痛でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。


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