【五反田の整体治療院が解説】子宮筋腫・子宮内膜症などの婦人科系疾患と体脂肪の関係

今回は、「体脂肪が増えることで炎症体質になる」というお話です。

ダイエットには興味のある方はとても多いと思います。

しかし治療家である私としては、「過剰な体脂肪が引き起こす体内の炎症」の方が気になってしまいます。

いわゆるポッチャリ体型の方は、それだけであらゆる関節痛、内臓疾患、自律神経症状のリスクが格段に上がります。

 

まさか食べているもののせいで、指の関節が変形したり、頭痛になったり、腰痛になったり、生理痛が悪化したり、子宮筋腫や子宮内膜症になっているとは、考えもしないようです。

「何もしてないのに…」

治療院では毎日のように聞く言葉ですが、実際は、毎日の食習慣がそのまま「身体の痛み(傷み)」なのです。

そもそも、身体は食べたもので100%作られているのです。

 

 

「体重が重いから膝が痛い」というのは、全くの嘘です。
体重のせいで膝が痛いのであれば、「何故、足首が痛くならないのでしょうか?」という話です。

 

蓄積した体脂肪(皮下脂肪や内臓脂肪)が、身体の様々な部位で炎症を引き起こしております。

 

まずは、その事実を知っておくことが大切です。
知らなければ、問題として受け止められないからです。

 

今回は体脂肪と炎症の関係性についてお話します。

 

 

今日のお題は、少々書きづらいですが(笑)
私の人生の目的のひとつは、「ご縁ある方を、整体治療を通じて救うこと」にあります。

 

「整体」とは、なにも「施術を受けて頂くこと」だけで成されるものではございません。

 

私にとっては、読書をすることも整体です。
食事を摂ること自体が整体でもあるし、断食することが整体にもなります。
風邪をひくこと自体に整体作用があり、同様に、病気そのものにも整体作用があるのです。
怒りを吐き出すことで整体されることもあれば、感動体験で整体されることもございます。

 

つまり整体とは、生きることそのものです。
生活の様々な場面で、整体されながら我々は生きているのです。

 

私のこの記事を読み整体される方もいらっしゃるでしょう。

ということで、真実を包み隠さず書きましょう。

 

太ることは、リスクでしかない

単刀直入に書くと、肥満の人は身体のどこに炎症が起こってもおかしくない状態にあります。
今痛みがなくても、時限爆弾を抱えているようなものなのです。

お腹周りに「浮き輪」がある時点で、「体内の炎症リスクはかなり高い」のです。

つまり、余剰に蓄積した脂肪のせいで、「腰痛にも、五十肩にも、頭痛にも、胃痛にも、生理痛にも、耳鳴りやめまいやホットフラッシュにも」なり得るのです。

 

お腹周りの浮き輪は主に「脂肪」ですが、脂質の摂り過ぎが原因ではございません。

主に、「糖質の摂り過ぎ」です。

 

パン、うどん、ラーメン、白米、意外と思う方が多いのかもしれませんが玄米も含め、糖質過多の生活が浮き輪の原因です。
お菓子など、お砂糖の多い食べ物は言うまでもないでしょう。

 

横っ腹(前でも良いけど)をつまんでみましょう。
コイツが、悪さをしている可能性は、非常に高いです。

 

この現実を受け入れない限り、原因不明と言われるあらゆる症状、体調不良から脱することは難しいです。

 

身体のアチコチがどうして痛いのか??

 

そのひとつの重大な原因が、「糖質」なのです。
※つまり原因不明自体が嘘で、原因は「糖質過多」の可能性が高いのです。

 

  • 朝食はカフェでサンドウィッチを食べる
  • 食パンを食べる
  • ●●インゼリーなるものを朝食替わりにしている
  • 朝から米を食べる
  • 珈琲には砂糖を入れる
  • カフェではガムシロップを入れる
  • 朝はパン、昼はパスタ、夜は飲みに行く生活だ
  • 仕事中、飴玉をなめる
  • 脳のために糖質は良いものだと思っている(思い込み)
  • 仕事中、よくチョコレートを食べる
  • アイスクリームをよく食べる
  • 朝食べないと頭が働かない(糖尿予備軍と心得よ)
  • 会社でよくお菓子をつまむ
  • ラーメンが大好きだ
  • 週に3回はラーメンを食べている
  • 週に1回はラーメンを食べている
  • 毎日ラーメンだ
  • 朝はパン、昼は定食、夜はラーメン
  • うどんは駄目だが、蕎麦なら良いと思っている(思い込み)
  • 小麦を避けて米粉にしているから問題ないと思っている(思い込み)

 

挙げればキリがありませんが、とにかく世の中は糖質で溢れております。

「糖質以外、食べるものがないのでは??」と感じるほど、ランチ、外食は糖質のオンパレードです。

現状困った症状もなく、悩みがないのならそれはそれで良いのかもしれませんが、それは運が良いだけです(ある意味、「運が悪い」とも言えるのかもしれない…)。
しかし、何かしらの痛みや不快な症状がすでに出ているのであれば、身体を変えていくチャンスに変えて頂きたいのです。

 

 

あなたの症状や病が「原因不明」と言われているのであれば尚更、「糖質過多が原因となっている可能性は、恐ろしく高い!!」と断言しましょう。

「痩せているから大丈夫か?」と問われれば、答えはNOです。

 

基本、「1日1食」の私は、傍から見れば「やせ型」です。

しかし、食後の胃痛には散々悩まされてきました。
「1日1食なら、何をどれだけ食べても良い」と、思い込んでいたのです。

でも、そうではなかった。

 

消化器系の炎症(私の場合は、胃の幽門部から十二指腸にかけて)ですが、問題は「糖質過多の食生活」にあったと、体験上理解しております。

毎夜、痛みで目が覚める生活。
半年間、毎夜続いたこともあります。

一度始まると、3か月から半年は痛みが続きました。
仕事中、いつもみぞおちを押さえておりました。

大食いだったこともあり、初めは「量の問題」だと思っておりました。

全体の量を減らすよりも、糖質の量を減らすことで明らかに身体が楽になりました。
痛みが軽減していくことを体感したのです。

 

痩せていても太っていても、糖質過多の食生活は問題を引き起こします。

この大前提をまずは肝に銘じておいて欲しいのです。

 

その大前提の上で更に、体脂肪が多ければ多いほど、体内で炎症が起こりやすいと言えるのです。

 

 

 

糖質過多の生活を変えるだけで、あらゆる慢性疾患から抜け出せる可能性は高いです。

これって、凄く有意義なことではないでしょうか?

寝起きから怠い生活を、いい加減止めませんか?

 

腰痛だろうが、五十肩だろうが、膝痛だろうが、生理痛だろうが、頭痛だろうが、ヘバーデン結節だろうが、あらゆる自律神経失調の症状も、糖質過多の生活を見直すだけで良くなる可能性は非常に高いのです。

 

そもそも、なぜ「太る」のか?

太る理由は、ひとつです。

ご存じ、「インスリン」というホルモンが、大量に分泌されていることが理由です。

肥満とは、「インスリンの大量分泌」のことです。
インスリンが、「肥満ホルモン」と呼ばれる所以です。

 

インスリンが分泌される理由も、ひとつです。

「糖質」です。

インスリン分泌量は、糖質でしか上がりません。

糖質過多の生活が続けば、インスリン分泌が盛んになります。
血中に溢れる糖を、身体の各細胞に取り込まなければなりませんから、インスリンが分泌されるわけです。

糖質の摂り過ぎでぽっちゃり体型(体脂肪の増加)になると、その頃にはインスリンの効き目が悪くなっていることがあります。
これを「インスリン抵抗性」と呼びます。
インスリン抵抗性が高まると、身体は余計にインスリンを分泌するようになります。
すると、「余計に太る」という悪循環に入るのです。
肥満ホルモンですから…

 

この肥満への悪循環を断つには、「糖質量を減らす」以外にはないのです。

 

溜まった脂肪が炎症を引き起こす

体脂肪が多いと、体内で炎症が起こりやすくなります。
特に内臓脂肪は、脂肪細胞から「アディポカイン」と呼ばれる炎症性の物質を放出します。
これらの物質は免疫系に影響を与え、炎症を引き起こす可能性が高いのです。

 

たとえば、糖尿病の人は五十肩になる確率が高まります。

これは、高血糖状態が持続することにより、体内で終末糖化産物(AGEs)が蓄積するからです。

AGEsはタンパク質や脂質が糖と非酵素的に結合して生成される化合物です。
このAGEsが、体内の組織に損傷を与え、炎症反応を引き起こすのです。
※AGEsは、あらゆる組織で悪さをする老廃物とお考え下さい。

 

糖質過多の生活は、インスリンの分泌を促進し、余剰な糖を脂肪として体内に蓄えます。

蓄えられた内臓脂肪は、炎症性のサイトカインやアディポカインを放出し、身体全体の炎症反応を促進する可能性があるのです。

過剰な糖質がAGEs蓄積に関与し、関節組織を弱めている可能性が高いのです。

 

婦人科系疾患と体脂肪の関係

婦人科系疾患も体脂肪との連関性が深いです。

子宮筋腫や子宮内膜症は、糖質過多の食生活が影響しております。

体内に余剰な糖質が多くなれば、インスリン分泌により、体内に取り込もうと働きます。

特に過剰な糖質が摂取されると、肝臓で脂肪として蓄積されます。
当然、内臓脂肪の増加につながります。

蓄積した内臓脂肪は、炎症性のサイトカインやアディポカインを放出し、身体全体での炎症反応を促進する可能性があると書きました。
これらは、子宮筋腫や子宮内膜症との関係もあります。

 

もちろん、子宮筋腫や子宮内膜症は完全に解明されていない部分も多く、糖質過多だけの問題とは言い切れません。

しかし、糖質制限で病態の改善ケースも多数報告があることから、連関性が深いことに違いはないでしょう。

 

過剰なインスリン分泌が、卵巣に与える影響とは

糖質過多の食生活は、インスリン抵抗性を引き起こす可能性が高まります。
インスリン抵抗性は、身体の細胞がインスリンに対して鈍感になる状態を指します。
つまり、インスリンがきちんと作用しなくなるので、血糖値が下がらなくなります。

血糖値が思うように下がらないので、身体は余計に膵臓から多くのインスリンを分泌するようになります。
血糖値を正常に保つために必要なインスリンの量が増加するわけですが、それでもインスリンの働きが十分でないため、結果として血糖値が高くなります。

 

その過剰なインスリン分泌が、卵巣に影響を与えることがあります。

 

高インスリン状態が続くと、卵巣でのアンドロゲン(男性ホルモン)の産生が増加します。
これが結果的にエストロゲンの増加を招くのです。

 

エストロゲンの増加やアンドロゲン優位の状態が続くと、子宮内膜症の症状を悪化させる可能性があります。

特に、肥満の女性は、エストロゲンの増加傾向が見られます。
脂肪組織自体がエストロゲンを貯蔵する役割を果たすからです。

体脂肪が増えると、体内に貯蔵されるエストロゲンの量が増加し、エストロゲン優位な状態が助長されるのです。
エストロゲンは、子宮内膜の増殖を促進するため、子宮内膜症を悪化させることがあるのです。

 

生理痛や婦人科系疾患対策

本当に症状が辛く、悩んでいる方は、「好きなものを断つ」決断も、時に必要だと私は思っております。

「できない」という人もいますが、正直、自由だとも思っております。
あらゆる問題に直面した際、選択できるのはご自身でしかないからです。

 

それでも、できることから始めてみませんか?
良くなっていく可能性が高いのですから。

 

私も、糖質を減らすと言っても、パンも食べるし、ジャガイモも食べるし、お菓子を食べることもあるのです。
ただ、「だから、どうしよう」を考えているのです。

たくさん糖質を摂ってしまった日は、敢えて歩いて帰ったり、翌日は糖質を控えたりと調整しているのです。

 

先にも書きましたが、私の場合、胃痛で悩んできた過去があります。
とにかく、辛かったのです。
施術中も、セミナー開催中も痛くて、いつも自然と手がみぞおち部分に行くのです。

1日3食が1食になっても、胃痛はゼロにはなりませんでした。
しかし、かなり頻度は下がったのは事実。
それよりも圧倒的に効果を感じたのが、「糖質を減らすこと」でした。

現在も、不摂生が続くと胃痛が起こります。
そういう時は気を付けるようにしているので、以前のように毎晩うなされるようなことはなくなりました。

胃痛を上手く生活を見直す糧にできているのです。

 

 

糖質制限を意識して取り組むと、まず、朝の目覚めが圧倒的に良くなる体験をするでしょう。

また足首がどんどん細くなり、アキレス腱が浮き出てきます。
要は、身体のむくみが抜けていくのです。

 

一般的にむくみは、塩分の摂り過ぎと言われております。

もちろんそこに異論はないのですが、私個人の体験からは、塩分よりも1日の食事の総体量(特に夜遅い夕飯)、また、摂った糖質の量だと考えております。

むくみが抜けていくと本当に身体が楽になります。

自分がどれだけ怠かったのか自覚できるのは、怠さが抜けた時です。
怠い人は、自分が怠いことにも気づいていないのです。

できることから自分で始める以外に、自分を変えてくれるものなどこの世に存在しないのです。

 

できることから始めよう

以下に示すことは、私の取り組みで、身体が楽になったこと、そもそもやらないことを羅列しております。

  • 1日3食をまずは2食にしてみる
    これだけでも、1日の総「糖質」量が減ります。
  • 1日2食を1.5食にしてみる
    間食は0.5食ないし、1食とカウントせよ。
    少量でも、胃にものを入れれば消化吸収タイムとなり、排泄が止まる。
  • 1日1食を週に1回やってみる
    排泄の時間が長くなることで、体内の解毒となる。
  • まずは1日3食のまま、間食を止めてみる
    お菓子を食べていないか?
    仕事の合間に、飴玉を舐めていないか?
    チョコレートを食べていないか?
    カカオ80%以上だから良しと、勘違いしていないか?
    口に入れるものを意識してみましょう。
  • 朝食を止める
  • ガムシロップや砂糖を止める
  • パンを止めてみる
    毎日、無自覚にパンを食べていないか?
    グルテンフリーだからと言って、糖質であることには変わりありません。
    最近はコンビニで完全な栄養が摂れるパンみたいなのも売っておりますが、まったく同様です。
  • パンを減らす
    毎日食べているなら、2日に1回にしてみる。
    3日に1回にしてみる。
    4日に1回にしてみる。
    1週間に1回にしてみる。
    そのパンが炎症体質にしているという自覚を持つこと。
  • コンビニ食ばかりになっていないか?
    基本的に、コンビニ食は「添加物まみれ」と心得ましょう。
    サラダに入っている卵も、普通の卵ではございません。添加物の塊です。
    「食べるな」とは言いませんが、まずはその自覚を持つ必要があります。
  • 米を半分にする
    玄米だから良いは勘違いです。玄米も糖質です。
    もちろん玄米の方がGI値が低いので「血糖スパイク(血糖値の乱高下)」は起こりづらいのですが、糖質であることには変わりないのです。
    体内に入ってしまえば、お砂糖となんら変わりがありません。
  • 良質な油を摂る
    エキストラバージンオリーブオイルにする。
    お腹が空いたら、オリーブオイルをスプーン1~2杯飲んでみる。
  • ラーメン、うどん、そば、パスタを減らす
    ふだん特盛の人は、大盛にする。
    ふだん大盛の人は、ふつう盛りにする。
    毎日を2日に1回に。
    週3を週1に。
    週1を、2週に1回に。
    2週に1回を、月1に。
    要は、できるだけ減らす。
    蕎麦ならOKも勘違いです。立派な糖質です。
  • ランチは魚、生姜焼きにする
    定食のご飯を普段大盛にする人は、ふつう盛りに。ふつう盛りの人は、少なめに。
    ご飯を少なくする分、単品でもう一品魚か肉を注文する。
  • 朝のシリアルを減らす(止める)
    理想は、朝食を抜くのがベストです。
    そもそも、朝から食べる程、現代人は動いていない。
    空腹をきちんと味わうことも大切です。
  • 果物も糖質である
    果物の食べ過ぎも太ります。
  • 月に1回、24時間以上のプチ断食をしてみる
    プチ断食後は、いきなりラーメンやうどんなどは避けましょう。
    豆腐、枝豆、サラダ、オリーブオイル、ナッツ、生姜焼き定食(ごはん半分)、魚の定食(ごはん半分)などがおススメです。
  • ご飯の量を減らす
    脱大盛:よく噛むと、大盛でなくても良くなる。
    インドカレーのナンのお替りも止める。やはりよく噛む意識で解消できます。
  • 間食のチョコレートをナッツにする
    うちの奥さんはこれで痩せた(笑)

 

断食って身体に良いの?

断食により子宮筋腫がみるみる小さくなっていったという報告もあります。
断食を実践する私からすると当然のことのように感じるのですが、断食を善しとしない医療関係者からすると、きっと認め難いことかとも思います。

いったい、断食の何が良いのか?

一言で言えば、血液が綺麗になることです。

 

あらゆる病は、血液の汚れによります。

 

当たり前のことですが、食べ物も基本は異物です。
その異物から、必要栄養素を摂り入れて我々は生活しているのですが、今はその異物からの余剰物が多過ぎるのです。
その代表が、処理しきれない余剰な糖や、日本は特に食品添加物の問題もあるでしょう。

 

断食をすると、外部から余剰なものが入ってこないので、免疫系が血液中の余剰物を処理するために働き始めます。

例えば、血管内の血栓などを免疫が処理をしてくれるのです。
血管にこびり付いた余剰物が処理されるわけですから、いわゆる血管年齢が若くなるでしょう。
血管壁にも平滑筋が存在しますから、弾力も回復するのでしょう。

 

逆に1日3食食べた上に、間食でお菓子も食べている人は、常に体内に異物が入ってくるわけです。

血中には余剰な糖や不要物が溢れ返りますから、その処理に免疫が追われるのです。
そして、処理しきれぬ余剰物は血管内にこびり付いたり、血中に乗って関節組織などに付着したりするわけです。

食べれば、「消化吸収タイム」となります。
空腹は、「排泄タイム」となります。

寝起き時に、目ヤニや口の中が気持ち悪いのは、寝ている間は食べないので排泄が進むからです。
食べないことで、排泄(解毒)が進むわけです。

食の量を減らすこと自体が、免疫を高めることにも繋がるということです。

 

 

一方で、断食というのは、その方の取り組む姿勢によって、善にも悪にも働いてしまいます。

  • 空腹を楽しむ気持ちで取り組めば、どこまでも健康に働きます
  • 食べれないとクヨクヨ・イライラしながら断食すれば、害でしかありません

 

信じられないかもしれませんが、断食をするなら前向きな気持ちでないとやるだけ無駄になります。

 

「わ」ねば健康、食「え」ねば餓死です。

 

整体創始者、野口晴哉先生の言葉です。

このたった一文字が、身体への作用を変えてしまうのです。

体内で起こる出来事のすべてに、その人の精神の在り様が反映されます。

人間とは精神である。

キルケゴールの「死に至る病」の、最初の一文です。
人間とは、「精神」なのです。

 

玄米が身体に良いという理由で、玄米嫌いがイヤイヤ食べていれば、必ず体調不良を起こします。

「いま一番効く睡眠薬だよ」と渡されたビタミンCで、眠れてしまう不眠の方もいます。

 

ダイエットでリバウンドしてしまう人は、ダイエットスタート時から嫌々ダイエットをしているのです。
そもそも人間は、「やらなければいけない」ことは嫌いなのです。

  • 運動しなければいけない
  • 甘いものを控えなければいけない
  • 食べてはいけない
  • 食べたら動かなければいけない

この心持では、何をやってもうまくは行きません。

断食は、楽しんでやるからできるのです。

 

 

まずは、どれだけ「糖質」を無自覚に摂っているかを自覚してみましょう。

食べる時、「あれ?これも糖質じゃん…」ばかりかと思います。

私がそうでした。

でも工夫はいくらでもできるのです。

 

私の場合、まずココイチで600g食べていたご飯を300gにしました。
最近は行かなくなってしまいましたが、次に行く際は200gにしてみようかなと。

 

いつも行くスパイスカレー食堂は、グルテンフリーでとても嬉しいお店です。

以前はメガ盛だったご飯の量を、現在はふつう盛りにしました。

 

最近利用している志野という定食屋さんでは、生姜焼き定食をやめて、生姜焼き単品で大盛にしました。

要はご飯をなしにしたのです。
よく噛んで頂けば、これで満足です。

 

しんぱち食堂では、定食のご飯を半分で注文するようになりました。
その分、単品で魚や生姜焼きをつけております。

 

ラーメン、うどん、蕎麦、パスタはほとんど行くことがなくなりました。
最後に行ったのは、6月30日でした(現在8月13日だから、1ヵ月半前くらいか)。

戸越銀座のなんつッ亭ですね。
この日も、大盛ではなく、ふつう盛りで注文しました。

 

お菓子はそもそも普段はそんなに食べません。
食べたい時は、砂糖不使用、グルテンフリーのお菓子を作っているお店に買いに行っております(大崎にあります)。

 

ちなみに、日曜日など、奥さんと過ごす時はあまり気にせず、ふつうにカフェでサンドウィッチやパスタも頂きます。
ただ、やはり以前よりも、食べる機会が減ったことが大きいかな。

と言いつつ、戸越銀座のペドラブランカに行ったばかりです。
米粉のホットケーキです。大好きです。
イイワケとしては、米粉だから(^_-)-☆やはりグルテンフリーの方が良いのは間違いない!!

 

体調が良くなっていくプロセスを楽しんでみて欲しいです(^_-)-☆

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