すべての時間が、美脚エクササイズになる。

人間が変わるには、
①時間配分を変える
②住む場所を変える
③付き合う人を変える
と、大前研一さんの本に書いてあります。
この法則は、身体にも同じことが言えます。
身体を変えるには、スポーツジムに行かなきゃいけないということではありません。
スポーツジムに行かないと目標に近づけないというのは、思い込みです。
たとえば、「美脚になろう」と考えたら、日常のあたり前から変えていくことです。

時間配分を変えるとは、『どこにいても、できることをやる』ということです。
あらゆる時間を、エクササイズに変えてしまえば良いのです。
まずは、当たり前にしている歩き方から変えます。
デスクワークの人でも、ちょっと立ち歩く時にできることから始めれば良いのです。
そのひとつが、『踵(かかと)より前で着地して歩く』という身体の使い方です。
立ち歩くたびに、モデルになった気分でやってみることです。
仮に1日1000歩で生活できる人も、その1000歩が、エクササイズになります。
駅まで歩く5分も、エクササイズになります。
これが、時間配分を変えるということです。
「歩きにくいな」と感じることが、スタートです。
今までと違うことは、違和感があります。
意識しない一歩がなくなると、歩くことがたのしくなります。
どうやって着地すると、ぎこちなさがなくなるかを、一歩一歩試すように練習するのが面白いのです。

住む場所を変えるとは、『エレベーターを階段に変える』ということです。
10階に住んでいるなら、「3階までは、階段を使うようにしよう」と始めてみることです。
下り階段だったら、抵抗なくできる人も多いでしょう。
私は、駅は階段を使うように決めています。
remy(レミィ)五反田の7階にある本屋さんに行く時も、階段を使います。
かなり、しんどいです。
「あそこと、あそこは、階段を使おう」と、自分の中で決めるのです。
住む場所を変えるとは、『利用するものを変える』ということです。

付き合う人を変えるとは、「あんな風になりたいな」という、『自分だけのモデルを見つける』ことです。
たとえば、プロのモデルさんがどんな風に歩いているのかを、自分の目で確かめることです。
今は動画も簡単に見れます。
見たあとは、自然と自分もそんな気になって歩くものです。
脳には、ミラーニューロンがあります。
同じ動作ができなくても、それに近い身体の使い方を覚えていくことができます。
そんな気になってやってみるのです。
仮に自分の周囲10人が、みんな太っているとします。
その中で一緒に暮らしていれば、自分も太る可能性が高くなります。
周囲がみんなスマートだったら、自分もスマートになっていくものです。
スポーツジムは意識の高い人が多い点で、利用する価値があります。
必ず、「あんな風な身体になりたいな」と思える人がいるからです。
付き合う人を変えるとは、『目指す人物像を設定する』ということなのです。

『もっとも無意味なのは、決意を新たにすること』と、本には書かれています。
身体を美しく変えたいと決意しても、それだけでは何も起こらないということです。
変えるための3つに共通することは、行動が伴うということです。
思ったら、いち早く行動に変えることです。
それ以外に、身体を変える方法は、ないのです。

【美しい脚になるために5】
7センチの細いヒールで、階段を使おう。

P.S.
水原希子さんの、階段の歩き方がキレイでした。

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