反り腰タイプの腰痛対策

女性に多い出っ尻タイプ(反り腰タイプ)の腰痛対策

症状別セルフケア

各種エクササイズを実行するにあたり守って頂きたい注意事項があります。

急性症状による痛みが強い状態では、以下のエクササイズは適応しません。
強い痛みがある場合は、まずはアイシングが基本です。
氷水で患部を冷やすことが大切だと考えております。

慢性期の症状の緩和や回復の促進、急性症状改善後の再発予防を目的としています。
力任せにやれば良いというものではありません。
心地良く感じるものを“無理せずに”出来ればと思います。

今やっても良いのか判断に迷う場合は、一度専門の治療家の方にご相談下さい。
より個人に適応するセルフケア法の提案もあるかと思います。

-対策エクササイズⅠ-

DSCN14521●太ももの前側を立位で片足ずつストレッチしましょう。
10秒位を目安にキープして下さい。

●ポイントは心地の良い範囲で行なう事です。
無理に伸ばせば良いというものではありません。
足を戻す時はゆっくりです。

●女性に多い骨盤の前傾(お辞儀の状態)の歪みを予防します。
長時間ヒールを履いた後にもやってみるとよいですね。

-対策エクササイズⅡ-

DSCN14721●片足ずつ膝を抱え込み胸に膝を近付けましょう。
約10秒キープしたら逆を行ないます。
この工程を2~3回繰り返しましょう。
この体勢は腰を丸める状態になりますので、腰の反り過ぎの予防に役立ちます。

●特に寝起き時に腰が痛み、動いている内に痛みが緩和されるという方は、朝、目覚めたらゆっくり とこのエクササイズを行ないましょう。

-対策エクササイズⅢ-

DSCN14731●両膝を抱え込み胸に近付ける様にしましょう。
より腰の関節を開く状態になります。

●腰を反ると痛い、起床時の動き始めが痛い、という方は、ゆっくりとやってから、起き上がってみて下さい。

 特徴

体を横から見た時にお尻が後ろに突き出で見えるのが特徴です。
内股が極度に強く、膝も必要以上に反れている(反張膝)傾向が、多く見られます。
O脚の方にもとても多いのが特徴です。

腰自体を反らせる事は出来るのですが、その動きの幅に制限があったり、反り過ぎて痛むケースが多いです。
起床時に痛みを伴う方が多いです。

椎間関節症と言って、腰の関節部分が狭まり痛みが出るのも“反り腰タイプ”です。
腹筋が弱い女性に多く、特に下腹部に弱化が見られます。
これらの事でお悩みの方には効果的ですので無理なく取り入れてみて下さい。

女性に多い“反り腰タイプ”の腰痛には、腰椎分離・すべり症で、しびれなどの神経症状を伴うケースもあります。
上記エクササイズはこれらの予防効果としても高いものです。

丸める事で返って痛みがひどくなったり激痛を伴う場合、また神経症状を伴うケースでは中止して下さい。

特にしびれ等の神経症状を伴う場合は注意が必要です。
必ず一度専門の機関にご相談下さい。

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