よく聞く健康法に対する私の考え

よく聞く健康法に対する私の考え ~現代人に多い水の摂り過ぎ病~

よく聞くフレーズ

“健康のために”と水をやたらと摂り過ぎてはいませんか?
『水を飲めば血栓予防、血液サラサラで健康力アップ』と、よく聞くようになりました。
本当なのでしょうか?
必ずしもそうとは言えないのが、実際ではないでしょうか。
ただ水を飲んでいても健康どころか、体に害を及ぼします。
冷静に考えてみることです。
今から簡単に説明していきましょう。

何故水をそんなに飲むようになってしまったのか?

誰もがペットボトルを持ち歩いています。
『水をたくさん飲んで便秘解消』
『水をたくさん飲んで血液サラサラ血栓予防』と言います。
『水を意識して飲む』という習慣は、今や大部分の日本人に徹底されつつあるようです。
始まりがいつなのかは疑問ですが、本当にこれが健康に繋がるのかが問題です。

実際にはこれだけ世間が水を飲みまくっているにもかかわらず、肝心の心筋梗塞や脳梗塞などの血栓症は一向に減る気配はありません。
それどころかむしろ、年々増加の傾向すらあるのです。
したがって、『水をたくさん摂る』ことが血液をサラサラにして、血栓を防いでいるとはとても言い難いのです。
先ずは結論から。
 水をやたらと飲み過ぎるから、頭痛、肩こり、腰痛、アレルギー、便秘、めまいなどなど、挙げればキリがないほどの各症状の原因となるのです。

これらは漢方の世界では昔から【水毒】として知られているものです。
漢字の通り、水が体にとって毒となるのです。
現代医学が、『血液をサラサラにする』『新陳代謝をよくする』ために、水分をしっかり摂るように勧めているのも、本来『十分に排泄される』ことが大前提となっています。
しかし、実際にはその大切な大前提があまり周知されていないようです。
医師の方も摂った水は必ず尿や汗となって排泄されるものとして話しているようですが、摂り方によっては十分に排泄されない事はありますし、その前に吸収すらしない事もある位です。

水は体内の60%以上を占める必要不可欠なものであることは皆さんもご存じかと思います。
生きていく上で水がなければ生活は成り立ちません。
だからといって過剰に摂り過ぎれば体にとっては問題となります。
摂った水分は全てが排泄されるわけではありません。
過剰に摂れば、うまく吸収されず、体内にいつまでも残り続けることもあるわけです。
例えば、植物に水を過剰に与えると根腐れします。
それと同じで人間も水を摂り過ぎる事で多くの弊害をきたすことになるのです。

では何故、過剰に摂るとうまく吸収されなくなってくるのでしょうか?

それは水の性質にあります。
雨に体が濡れると体が冷え、風邪をひく事があります。
水は体を冷やします。
体内の水分過剰の状態は体を冷やすのです。

更に、水を冷やすと氷になります。
つまり硬くなります。
体が冷えるとコリが生じます。

冷える事で血行は悪くなり、コリの原因となります。
血行不良で肩周りの筋肉が硬くなり、頭痛になることもあります。
また水分の摂りすぎにより慢性的に体が冷えると、血液中の余剰物を燃焼してくれませんから、却って血栓を作りやすくしていることすらあるのです。
体に余剰物を燃やすだけの熱がありませんから、血液中に余剰物が残ってしまうのです。

冷えの内臓機能への影響

体の冷えは内臓機能を低下させます。
特に冷えの影響を受けやすい消化器は、多くの問題が出てきます。
『水を飲むと便秘改善につながります』と言いますが、女性に関しては特にもともと冷えやすい性質ですから、水を飲み過ぎる事でお腹が冷え、腸の働きを悪くしてしまい元からある便秘に拍車をかけてしまうケースが非常に多いのです。
これには注意が必要です。
逆に水分の過剰摂取を止め、入浴やサウナなどで身体を温めてあげるようにしていくと、内臓機能は高まり、腸の働きは良くなり便秘改善へと繋がるのです。

また女性は男性に比べ腹筋も少ないので腸を動かす力自体も弱いのです。
筋肉は血管を通しますから、筋肉が少ない女性のお腹は冷えやすく、消化器の働きが低下します。

悪循環なのです。
女性で便秘症の方は寝るときに腹巻をしておくだけでも、次の日のお通じが良くなるケースが多々あります。

体の冷えにより腎機能が低下してくると、やはり尿の出が悪くなり、体内に余計な水分が残るようになります。
重力の関係上、足の方には水が溜まりやすく、むくみにも繋がりプニュプニュした足になり、下半身デブになるのです。

これらの問題の解決の為にできること

解消法としては腎機能を高める為に体を温めることです。
入浴後にトイレに行きたくなることって多くないですか。
入浴で体を温めると腎機能が高まり尿を作り出し、体内の余分な水分を排泄してくれます。
体の“冷えは万病の元”ですから、入浴やサウナを大いに利用するといいと思います。
そして足を鍛える為に、普段よりも多く歩くようにする事が大切です。
『歩くことで足に筋肉がつき太くなるのでは??』と思う女性も多いようですが、逆です。
痩せますから下半身は鍛えるべきです。
鍛えるといっても、いつもより少し多く歩いたり、ちょっとかかとの上げ下げをやったり、その程度で十分なのです。

マラソン選手で足の太い方がいますか??
まずいません。
しかもあそこまでのトレーニングは求めません。
少し歩くことを心がけてみてください。
足が鍛えられることで血行が良くなり、足のむくみの解消につながります。
また歩くことで体が温まり排泄作用も高まりますから、余計な水分や老廃物を体外へ排泄しやすくなります。
体をろくに動かさないにもかかわらず、水分ばかり摂っているから体に多くの問題が発症しているのです。

植物同様、人間も同じ生き物ですから、やたらと水分を摂れば根腐れは起こるのです。

意識して水分を摂ることを止めましょう。
そして体を温める生活を試してみてください。
『水を飲むな』とは言っていません。
『過剰に無理して摂る必要がない』とは言いたいです。
そのちょっとした習慣を変えるだけで、あなたの体にも良い反応が見られるようになります。
少しずつ意識して実行してみてください。
余計な水分を減らし、体を温める事の大切さを実感できると思います。

全ての原則。
出してから摂り入れるのです。
出納帳。
出入口。
出入力。
言葉の通りです。
まず出すのです。
出すから入ってくるのです。
まずは体を温め、体内の老廃物を出す事が先決なのです。
入れるのはその後です。

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